男性のビジネスシーンにおける初頭効果の重要性とは? 効果を高めるポイントも紹介

男性のビジネスシーンにおける初頭効果の重要性とは? 効果を高めるポイントも紹介

初頭効果は、心理的効果の一つです。初頭効果は人の第一印象がその後に強く影響する効果で、ビジネスで成功を収めるには、初頭効果を高めることが重要だといわれています。初頭効果を高めるには、どのような点を意識すれば良いのでしょうか。

本記事では初頭効果の概要や高めるためのポイント、注意点などを解説します。初頭効果を高めれば、ビジネスシーンではもちろん、プライベートでも良い印象を残しやすいです。本記事を参考にして初頭効果を高め、第一印象を良くしましょう。

初頭効果とはどのようなもの?

初頭効果とは、人やものが最初に与えた影響がその後にも強く影響を与える心理的効果です。アメリカで活躍した心理学者であるソロモン・アッシュ氏によって提唱されました。

初めて人に会ったときに表情や身だしなみなどから得た印象が、その後も長期的に残るという経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。よく「人の印象は第一印象で決まる」といわれますが、まさに初頭効果はその言葉を表したものといえます。

ソロモン・アッシュ氏は、AとBの二人の人物をいくつかの形容詞で以下のように紹介する実験を行いました。

●A:知的、勤勉、優しい、頑固、批判的、嫉妬深い
●B:嫉妬深い、批判的、頑固、優しい、勤勉、知的

どちらも同じ形容詞が使われており、違うのは順番だけです。しかし被験者にAとBそれぞれの印象を尋ねたところ、Aには良い印象を持ったのに対し、Bには悪い印象を持つという結果になりました。この実験結果から、人は最初に得た情報に強い印象を持つことが分かりました。

初頭効果を決める要素は、大きく分けて以下の3つといわれています。

●外見的要素:身だしなみ、表情、容姿
●性格的要素:親しみやすさ、協調性、言動
●社会的要素:地位、肩書き、評判、口コミ

初頭効果が生まれるのは「確証バイアス」の影響が大きいとされています。確証バイアスとは、無意識のうちに良い情報を収集し、好ましくない情報を避けようとする心理的傾向のことです。

人は「自分の判断に間違いはない」と信じたいという心理を持ちやすいため、無意識のうちに最初に得た印象を実証する情報ばかりを目に入れ、最初に得た印象に反する情報は、排除しようとする傾向にあります。

ビジネスシーンにおける初頭効果

ビジネスシーンにおいても、初頭効果は大きく影響します。

例えばセールスパーソンの場合、最初に「信頼できる人間」ということをアピールすれば、その後もその印象が強く残りやすいです。万が一、小さなミスをしてしまったとしても最初の印象が強く残るため、「信頼できる人間」というイメージは覆されにくくなるでしょう。逆に最初に「頼りなさそう」という印象を与えてしまうと、その後信頼を得るための行動をしても、「頼りなさそう」というイメージに引っ張られてしまい、なかなかマイナスなイメージを覆せないかもしれません。

また初頭効果は、商品を売る際にも活用できます。商品にはメリットがあれば、デメリットもあるでしょう。説得力を上げるには、メリット・デメリットの両方を伝える「両面提示」が効果的です。その際は、先にメリットから訴求し、その後でデメリットを伝えた方が、逆の順番で伝えるよりもポジティブなイメージを持たれやすくなります。商品にキャッチコピーを付けるのも、初頭効果を生み出すことが目的の一つと考えられます。

初頭効果を高めるポイント

初頭効果を高めるポイント

ビジネスでご自身の印象をアップするために初頭効果を高めたい場合に、具体的に意識すべきポイントは以下の通りです。

●表情:爽やかさや親しみやすさを感じさせる笑顔を作る
●服装:シワや染みがないスーツやシャツ、爽やかな色合いのネクタイを着用する
●姿勢:背筋をしっかりと伸ばす
●話し方:明るく聞き取りやすい声であいさつする
●髪型:清潔感を重視し、表情が見えるようにスタイリングする
●爪:小まめに手入れし、汚れがない状態にする
●息:口臭ケアを小まめに行う

取引先の担当者などと初めて会う際は、これらを意識することで第一印象が良くなり、初頭効果を高められます。

初頭効果の注意点

初頭効果の注意点

初頭効果で注意しなければならないのは、良い印象だけでなく、悪い印象も長期的に残る点です。最初にマイナスな印象を与えてしまっても、イメージを覆せることはありますが、かなりの労力を必要とします。初頭効果でメリットを得るには、いかに第一印象で良いイメージを相手に与えられるかが重要です。

また初頭効果が得られるのは、初めて会ったときやしばらく会う機会がなかったときなどです。高い頻度で顔を合わせていたり同じパターンで接していたりすると、効果が薄れやすいので注意してください。頻繁に会っている相手の場合、普段とは異なるアプローチで驚きを与えると、初頭効果を高めやすいです。

加えて、ご自身が誰かを評価する際は、初頭効果による印象に引っ張られてしまわないように注意しなければなりません。最初の印象が良かったからといって、信頼し切ってしまうと、マイナス面を無視してしまう恐れがあります。適切な評価を下すためには、確証バイアスがあることを自覚し、定期的に相手の様子を見ながら総合的に判断することが大切です。

その他の心理的効果と初頭効果との違い

初頭効果以外にもさまざまな心理的効果があります。ここからは代表的な3つの心理的効果と、初頭効果との違いを見ていきましょう。

親近効果

親近効果とは、最後に与えられた情報が、人やもののイメージに強く影響するという心理的効果です。

初頭効果とは真逆の心理的効果ですが、初頭効果は長期的な記憶に影響するのに対し、親近効果は短期的な記憶に影響するとされています。プレゼンテーションの結論に最も伝えたいことを盛り込んだり、アフターフォローを徹底して直近に良い情報を与えたりすることは、親近効果を高める効果的な方法です。

また初頭効果は自分や商品に興味がない相手に対して、特に効果的だとされています。一方親近効果は、相手が自分や商品に興味を持っていて、最後まで話を聞こうという姿勢を持っている際に効果的です。

ハロー効果

ハロー効果とは、一部の目立つ特徴に引っ張られて、全体的な評価を下してしまう心理的効果を指します。一方初頭効果は、最初の印象に引っ張られて、その後の評価を下してしまうことです。

例えば、出身大学や所属する組織のネームバリュー、魅力的な容姿などがその人の総合的な評価に影響してしまうのには、ハロー効果が影響しています。誰から見ても客観的に評価されやすい特徴をアピールすることで、人物や商品の信頼度を高められます。

初頭効果とハロー効果を組み合わせれば、初対面の印象がさらに際立つでしょう。

アンカリング

アンカリングとは、行動や意思決定が、最初に取得した数字などのデータや提示された基準に引っ張られてしまうことを意味します。

初頭効果もアンカリングも、最初に取得した情報に大きく影響を受ける点では同じです。しかし初頭効果が外見的要素や性格的要素、社会的要素などを中心とした全体的な印象から影響を受けるのに対し、アンカリングは主に数値に影響を受けることを指し、経済・マーケティングの文脈でよく使用されます。

例えば、同じ1万円の商品でも「通常価格」として表示しているのと、「通常価格の半額」と表示するのでは、後者の方がお得感を得やすくなるはずです。これはアンカリングの効果といえるでしょう。

男性の眉毛が与える第一印象への影響

第一印象を良くするには、前述した初頭効果に加え、眉毛を整えることも重要です。

「人は見た目だけでは判断できない」といわれますが、内面的な情報よりも外見的な情報を得やすい初対面では、外見的な情報が第一印象に影響しやすくなります。第一印象を与える外見的な情報には、表情や服装、髪型などがありますが、眉毛も同じくらい重要です。

眉毛は人の視線を集めやすいパーツの一つで、顔の印象を大きく左右します。アイブロウスクールを運営している有限会社ティ・アール・コーポレーションが実施した男性の眉毛ケアに関する調査では、女性の80%以上が男性の第一印象に眉毛が「とても影響する」もしくは「影響する」と回答しました(※)。

メンズメイクが普及し始めているとはいえ、メイクをするのが一般的な女性と比べると、男性のメイクは一般的ではありません。しかし眉毛を整えることは、男性に欠かせない身だしなみの一つといえます。メイクをしない男性だからこそ、眉毛を少し変化させることで顔の印象が大きく変化するため、第一印象に影響しやすいです。

※参考:PR TIMES.「【眉毛が第一印象の決定打に!?】20代の男女に聞いてみた、男性の眉毛ケアが与える印象とは?」.

マイナスなイメージを与える眉毛とは?

マイナスなイメージを与える眉毛とは?

前述した通り、眉毛は第一印象に影響を与えるパーツです。では、どのような眉毛がマイナスなイメージを与えてしまうのでしょうか。

有限会社ティ・アール・コーポレーションが実施したアンケートでは、以下のような眉毛がマイナスな印象を与えてしまうという結果になりました(※)。

●左右の眉毛がつながっている
●お手入れをしていない
●眉下のムダ毛が目立つ
●眉が細過ぎる
●眉毛の形が左右非対称
●短く切りそろえられている

この結果を見ると、お手入れを一切していないボサボサな眉毛だけではなく、お手入れをしていたとしてもバランスの悪い眉毛や短く切り過ぎた眉毛もマイナスな印象を与えてしまうことが分かります。

好印象を与えるには、適度にお手入れをしつつ、ナチュラルな印象の眉毛に整えることが大切です。

※参考:PR TIMES.「【眉毛が第一印象の決定打に!?】20代の男女に聞いてみた、男性の眉毛ケアが与える印象とは?」.

眉毛ケアに自信がなければ眉毛サロンを活用しよう

第一印象に影響を与える眉毛を整えることは、初頭効果を高めるためにも重要です。

しかしこれまで眉毛のお手入れをしたことがない方の中には「失敗したらどうしよう」と不安に感じている方もいるかもしれません。またご自身でお手入れしている方の中にも「うまく整えられない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

もし眉毛ケアに自信がないのなら、眉毛サロンでプロにスタイリングしてもらうのも一つの方法です。眉毛サロンでは、施術を受ける方の骨格や顔のバランス、なりたいイメージを踏まえて、一人ひとりに合ったデザインを提案してくれます。またお手入れのアドバイスもしてもらえるので、ご自身でお手入れするためのテクニックを身に付けることも可能です。眉毛をきれいに整えて今よりもさらに第一印象を良くしたいなら、眉毛サロンの活用も検討してみましょう。

まとめ

ご紹介した通り、人は初頭効果の影響を大きく受けるので、第一印象を良くすることはビジネスでもプライベートでも非常に重要です。第一印象は内面的な情報よりも外見的な情報から影響を受けやすいため、服装や髪型、眉毛などの身だしなみを意識し、より良い印象を与えられるように気を配りましょう。

「好印象を持たれる自然な眉毛にしたい」「なりたいイメージに近づけられる眉毛にしたい」という方は、ぜひ眉毛サロンをご活用ください。39万件以上の施術実績があるメンズ眉毛サロン「プラスエイト」では、プロの眉施術者が一人ひとりのご希望をかなえる眉デザインをご提案しています(※)。第一印象を良くしてビジネスやプライベートで成功を収めたい方は、ぜひプラスエイトへご相談ください。

※参考:メンズ眉毛サロン「プラスエイト」.「トップページ」

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