史上初!!メンズ眉毛本「男の眉毛スタイリング革命」【著者プラスエイト】、メンズ眉毛サロンよりついに誕生。
2019年6月2日扶桑社(出版社)より、全国で初のメンズ眉毛本が全国書店で発売されました。
本の中で、メンズ眉毛サロンプラスエイトのノウハウを皆さんに惜しげもなく紹介させて頂いています。
とはいえ、眉毛を自分で整えている方の中には「メンズ眉毛サロンとはどういうもの?」という疑問を持つ方もいるかもしれませんね。当ページをご覧いただく前に、以下のページも合わせてご参照ください。「メンズ眉毛サロンの施術内容」や「バランスの取れた眉毛とはどういうものか」をわかりやすく解説します。
1.メンズ眉毛本「男の眉毛スタイリング革命」の構成
書籍、「男の眉毛スタイリング革命」についてご紹介します。本に書かれている本の内容について、ご興味のある方は、ぜひご覧ください。
①ChAPTER-1 男の眉毛スタイリング【基本編】
「眉毛を変えると、人生が変わる」
つまり、見た目の印象が、その人の内面にとても大きな影響を与えます。
そして、理想的な設計図を手に入れるためには、「眉学」を知る必要があります。「眉学」とは、「眉を整えることが、その人にとって何を意味するのか」ということです。
これは、どんな男性の方においても、とても重要な問いかけになります。
「なんのために、印象を変えようとしているのか?」
「どういう成果を手に入れたいのか?」
「どんな人間になりたいのか?」
そう。とても根源的な問いかけです。
バッティングや、ゴルフのスイングに、基本の型があるように、眉毛デザインにも基本の型があります。基本から外れると、安定してデザインが作れないばかりか、理想の眉毛デザイン自体をつくることが出来ません。CHAPTER-1では、その基本の型の説明と、それを実現するアイテムの紹介をしています。
②ChAPTER-2 男の眉毛スタイリング【応用編】
なりたいイメージ別に眉毛デザインパターンを展開しています。
眉毛の角度や太さが、眉毛デザインにどのような影響を及ぼすについて、イラストとチャートを使って説明しています。ここでいう「なりたいイメージ」とは、「男らしさ」「優しさ」「誠実さ」などです。それらを印象付けるための眉毛デザインパターンを網羅しています。
職業別・シーン別における眉毛デザインパターンを展開しています。【就活生必見です!!】
「警察官・公務員」「営業マン」「教師」「医師」など、職業の性質により印象付けるイメージが、当然変わります。例えば、「医師」であれば、説得力があり、信頼感を演出しなければいけませんし、「警察官」であれば、力強さが必要です。
それらを、眉毛シュミレーションソフト「アテンダー」を使って、モデル画像で見せています。それぞれのニーズに合わせて、見ることが出来ます。就活やプレゼンといったビジネスシーンにおいてだけでなく、合コンや婚活などプライベートなシーンなどにおいて、ふさわしい眉毛デザインのパターンを紹介しています。
「なりたいイメージ」がある方、まずは以下のページをご参照ください。
③ChAPTER-3 男の眉毛スタイリング【実践編】
メンズ眉毛の基本の型、なりたいイメージ別の眉デザイン、基本的な整え方がわかれば、あとは実践です!!10名の素人・モデル・芸人のモデルさんを、激変させています。三角眉の方や、下がり眉の方、、太くて濃い眉毛の方、様々な実例をもとにイラストも使って説明しています。自分の眉に近い実例を参考にして、トライしてみると良いかもしれません。
④ChAPTER-4 男の眉毛スタイリング【完結編】
実は、ヘアスタイルとのバランスも重要です。CHAPTER-4では、眉毛だけではなく、ヘアスタイルも「印象の設計図」に組み込んで、変化させます。ここでは、7名のモデルさんを、激変させます。ビフォアアフターの写真を見ると一目瞭然ですが、なかなかの破壊力です。一般の男性がここまで、顔の印象が変わるのは、正直、衝撃的です。
CHAPTER-3、CHAPTER-4において、もう一つ特筆すべきなのは、モデルさんの背景にしっかりとフォーカスを当てているところです。例えば、眉毛をいじり始めたのはいつ頃だったのか、その時の悩みはどんなことだったのか、現在は、どんなお仕事をしていて、どんな印象を持たれたいのか。そして、何より「自分自身がどうなりたいのか」。その背景や動機をしっかりと考えたうえで、眉毛デザインを決めて、眉毛スタイリングを行っていくことが、とても重要です。
2.メンズの眉毛いじりは高校生から始まった!
2000年初頭、ヤンキーでもバンドマンでも、ホストでもない、普通の高校生が自分の眉毛をいじり始めました。時代は、「アムラー」や「カリスマ美容師」という言葉が流行し、ドラマでは、キムタクが常盤貴子と共演した『ビューティフルライフ』が空前のヒットを飛ばしました。女性の社会進出が顕著になり始めたのも、この時代です。
男は「中身が勝負」だと言われた昭和の時代と、明確に一線を画しました。男も(!?)、「外見が重要」という価値観が到来したのです。実は、欧米では、この価値観は常識になっていて、太っている人や歯並びが悪い人は、出世できません。外見は、人の価値を決める重要なパーツであることが、周知の事実として知られていました。
日本においても、潜在的に人を見た目で判断しています。女性は特に、外見がどうであるかの影響を強く受けていたのですが、じつは、男性にとっても見た目の印象は、とても重要だったのです。清潔感のある人と、見た目が不潔でだらしない人を相手にして会話をしてみると良く分かると思います。圧倒的に、清潔感のある人からの情報量が多いのを感じ取ることが出来るでしょう。女性の社会進出とともに、日々の生活において女性の価値観が強く表れ始めました。それに伴い、男性の意識が反応を始めたのです。男性の中でも一番多感な高校生が、最初のアクションを起こすようになりました。
3.「習慣化」と「メソッド」という2つの壁
自分の理想的な眉の設計図を手に入れるには、2つの壁がありました。ここからは、その大きな壁についてご紹介します。
最初の壁
最初の壁に挙げられるのは、男性は化粧をする習慣がないという点です。最初に起こすアクションとしては、高いハードルがありました。そこで、目を付けたのが「眉毛」だったのです。
おそらく眉毛をさわったのは、論理的に考えてやったわけではなく、感覚だったと思います。しかし、その感覚は的を得ることになります。整顔学的にも、眉毛は顔の印象を決めるうえで、大きな割合を占めます。
一説によると、顔の印象の8割以上は眉毛の形で決まるといわれています。
当時、高校生を中心に少しずつ一般の男性の間に眉毛を整える習慣が広まっていきました。2000年後半には、スポーツをやっている人たちの間にも浸透していきます。TVで高校野球をみると、ほとんどの高校野球児が眉毛をキレイに整えているのが見てわかりました。高校野球児の場合、丸坊主なので、オシャレをする部分が眉毛しかなかったという理由があったのかもしれません。そこから、プロ野球選手、サッカー選手、体育会系の男性の人たちへと広がっていったのです。
2番目の壁
さて、そうやって広まってきたメンズ眉文化ですが、ここで2番目の壁にぶつかります。それなりに眉毛を整えてきて、それなりに上手くできたけど、本当はどうすればよいかが分からない。男性の眉毛の正解を求めて、Web上のメンズ眉毛ブログなどを探してみるも、論理的に説明しているものがなく、答えもバラバラでした。現在においても、自己流の域を脱していません。
「眉毛をどうすればいいか?」、出口のない迷路をさ迷うことになります。
実際に、当サロンに新規でお越しいただく方のおよそ半数以上は、迷路に迷い込んでしまったお客様です。
では、迷路に迷い込むと、どうなるのか?
眉毛は、右と左に2つあります。片方ずつ整えていくのですが、左右バランスを考えながらやっていくと、どんどん細くなります。眉のプロ施術者は、左右の眉バランスを決めてデザインを確定させた段階で、処理をしていくので、取りすぎることはありません。ですが、1人でやる場合、抜きながら(あるいは剃りながら)形を取ろうとするので、形が定まらず、徐々に細くなってしまうのです。
そうすると、左右のバランスが崩れ、不自然に細くなった眉が出来上がります。また、眉山や眉尻の位置が、多くの場合、基本となるポイントとはずれているので、非常に違和感のある眉毛になってしまいます。
メンズ眉毛本の中でも紹介していますが、男性の眉毛には、基本パターンとなるデザインがあります。眉山の位置、眉下のアーチの作り方、眉毛の角度、眉毛の細さ、それぞれ実現したい眉毛スタイリングによって基本的な理論があるのです。
それを無視して、眉毛の形を作ると、先ほど申し上げたように、とても不自然な眉デザインが出来てしまいます。それを防ぐためには、最低限の知識が必要です。もちろん、メンズ眉毛サロンで施術を受けて頂ければ、その必要はないかもしれません。実現したい印象や眉毛の形をリクエストして頂ければ、プロの眉施術者(ブロウティスト)が仕上げます。しかし、更なる効果を出すためにも、眉の理論を知っておく必要があります。
たとえば、「男としての力強さ」を出したい場合は、基本パータン【ストレート】が適しているし、知的さを出したい場合は、基本パターン【コーナー】を使ってデザインを作っていきます。自宅でケアする場合に、そういった知識があれば、迷うことなく眉毛を整えることが出来ます。つまり、理想の眉毛スタイリングを実現するためには、その土台となる設計図が必要であるということです。このメンズ眉毛本の中では、それを中心に説明をしています。
4.実は、男性の眉毛には基本パターンとなるデザインがある
男性の眉毛には、基本パターンとなるデザインが存在しています。その種類についてご紹介します。
眉毛デザインの基本形について
スポーツにも基本の型があるように、眉毛のデザインにも基本形があります。基本から外れてしまうと、安定したデザインが作れず、理想とする眉毛デザインにはなりません。基本形をベースとして、そこに自分がなりたいイメージをプラスオンして眉毛スタイリングを行っていきます。
メンズ眉毛の3つの型
メンズ眉毛の3つの型とは、以下の3つです。
【ストレート】
眉頭・眉山・眉尻の高さに大きな差を付けずに、直線的なラインに仕上げます。眉頭より眉尻が下がらないように描くのがコツです。男性らしくシャープな印象となります。
【アーチ】
眉山のあたりを、なだらかで丸みのあるカーブに仕上げたデザインです。優しく柔らかいイメージとなります。
【コーナー】
眉山のあたりに、少し角度を持たせた形です。眉頭から眉山に向けて、やや上昇ラインで描きます。眉山から眉尻に向けては、直線的なラインにします。知的でスタイリッシュなデザインです。
目や輪郭とのバランスを考えて、自分で整えるのは大変なことです。自分自身で、自分に似合う眉毛の形に整えようとしても、最初はなかなか思うようにはいきません。眉毛は、顔の印象を決める重要なパーツなので、もし失敗してしまうと残念な印象になってしまいます。
「失敗すると戻せない」という点を挙げれば、自分で眉毛を整えるのは「自分で髪を切る」のと同じ行為なのです。
自分で眉毛スタイリングをするのが困難であれば、まずは眉毛サロンで整えてもらうことをおすすめします。髪を整えるのに床屋やヘアサロンを利用するように、眉毛サロンであればカンタンに理想の眉毛を実現できます。この理想の眉毛や眉毛サロンの施術内容については、別ページで詳しく解説しているので、眉毛サロンのご利用を検討されている方はぜひご参照ください。
5.当サロンが技術を公開する理由
今回、本の中でメンズ眉毛サロン「プラスエイト」で提供しているJ.BROWメソッドを使った実例を通して、そのノウハウを惜しげもなくオープンにしました。このノウハウが、ご自身で眉毛を整えている方だけではなく、眉を整える方法が分からずに、まだ踏み出していない方、何かのきっかけで「男の眉」に興味を頂いた方の助けになることを願っております。また、さらにはメンズ眉業界にたずさわる技術者の方や経営者の方、新しい分野に興味をもつ美容業界の方々の参考になればと、そんな思いでこの本を書きました。
その理由は、私たちの目的が日本のすべての男性における眉毛の悩みを解決することであり、また、眉毛によって男性の方々が、人生の新しい可能性を切り開いていくお手伝いをすることだからです。そんな世界を実現することが、私たちの切実な想いだからです。どうか一人ひとりの皆様方が、メンズ眉毛ライフをエンジョイできることを心より願っております。
6.確かな実績と技術がある眉毛サロンに行くならプラスエイトへ
眉毛は自分自身でも整えることはできますが、「自分に合っているか形がわからない」、「不自然な形になってしまった」というお悩みを抱えている方も少なくありません。眉毛の形や長さ、太さが少し変わるだけでも、印象に大きく影響します。プラスエイトでは、ご要望や眉コンプレックスなどをヒアリングしたうえで、一人ひとりに合った眉の形を提案します。ご自身の眉を最大限に生かしたスタイリングを得意としています。あなたもお近くのプラスエイトで眉毛を整えてみませんか?