眉毛の脱色をするなら眉毛サロンを利用しよう! 男性が眉毛を脱色するメリットも解説

ブリーチやヘアカラーで髪の毛を明るくすると、眉毛だけ黒く浮いてしまってちぐはぐな印象になってしまうことがあります。そのようなときにおすすめなのが、眉毛の脱色です。眉毛の脱色はセルフでも行えるのでしょうか。
本記事では眉毛の脱色をする3つの方法や脱色とカラーリングの違い、眉毛の脱色が向いている方の特徴、眉毛の脱色で得られる効果などを解説します。リスクを軽減して眉毛の脱色をするなら、眉毛サロンで施術を受けるのがおすすめです。眉毛サロンの選び方もご紹介するので、眉毛を脱色したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
眉毛は自分で脱色できるの? 3つの脱色方法を紹介
眉毛を脱色する方法は大きく分けて以下の3つがあります。
●セルフ
●眉毛サロン
●美容院
まずはそれぞれの脱色方法について見ていきましょう。
セルフ
眉毛の脱色はセルフで行えます。
眉毛専用脱色剤はほとんど売られていないので、セルフで脱色する場合は体毛用の脱色剤を使用する方が多いです。インターネットで検索するといくつか体毛用の脱色剤が見つかりますが、中には眉毛への使用が禁止されているものもあるため、商品説明をしっかりと確認しましょう。
セルフでも行えるものの、ご自身で眉毛を脱色するのはリスクが高いので注意が必要です。肌トラブルを起こす恐れがある他、万が一脱色剤が目に入ると、視力に問題が出てしまう恐れもあります。またきれいにむらなく脱色するのが難しいため、思うような仕上がりにならないかもしれません。
眉毛サロン
リスクを軽減して眉毛の脱色を行うなら、眉毛サロンがおすすめです。
眉毛サロンなら、眉毛の形を整えたり毛量を調整したりするのと同時に、眉毛の脱色が行えます。ただし全ての眉毛サロンが脱色に対応しているわけではないため、脱色を希望する場合は対応可能かどうかを確認しましょう。
プロによる施術なら、肌や目へのダメージに配慮しながら脱色してもらえる上、仕上がりもむらなくきれいになりやすいです。ただし店舗によって技術の差はあるので、口コミなどを事前に確認しましょう。
美容院
一部の美容院でも、眉毛の脱色を行うことは可能です。
髪の毛をブリーチする際に眉毛も一緒にブリーチしてもらえれば、髪の色と眉毛の色が合うので、眉毛だけ浮いてしまうのを避けられます。
ただし美容院ではカラーリングはできても、脱色ができないケースは少なくありません。カラーリングではなく脱色を希望する際は、予約する前に確認しておきましょう。
眉毛の脱色とカラーリングの違い
眉毛の色を変える方法は「脱色」と「カラーリング」の2種類があります。
脱色は脱色剤を塗布して、毛の色を作り出しているメラニン色素を抜く方法です。時間を置けば置くほど色が抜けていき、金髪のような仕上がりにすることもできます。時間を置き過ぎると思った以上に明るくなってしまうことがある上、眉毛へのダメージがかなり大きくなるため、セルフで行う場合は特に注意しましょう。
カラーリングはカラー剤を使用し、毛に色味を入れる方法です。カラー剤の色味の種類は豊富にあるので、髪の毛の色と合わせて自由に眉毛の色を変えられるでしょう。眉毛専用の脱色剤はほとんど市販されていませんが、カラー剤なら比較的手に入りやすいです。セルフ用のカラー剤は、クリームタイプ・パウダータイプ・リキッドタイプ・マスカラタイプなどがあります。
眉毛の脱色に向くのはどのような人?
眉毛の脱色が向いている方の特徴を2つご紹介します。
眉毛が濃い人
眉毛の脱色が向いている方は、眉毛が濃い方です。
もともと眉毛が濃い方の中には、毛量を調整しても思ったような仕上がりにならず、コンプレックスを抱えている方もいるかもしれません。眉毛の濃淡をシェービングや毛抜きなどで調整するのは難しいですが、脱色すれば色が薄くなるため、希望の眉毛に仕上げやすくなります。
髪を明るく染めている人
髪を明るく染めている方にも、眉毛の脱色はおすすめです。
髪を明るく染めているのに眉毛が地毛の色味のままだと、眉毛だけが浮いてしまいます。眉マスカラなどで色を乗せることはできますが、毎日行うのは手間でしょう。しかし脱色すればその工程が不要で、時短にもなります。
特にカラースケールで10レベル以上の髪色にしている方は、眉毛の脱色を検討してみると良いかもしれません。
眉毛の脱色により得られる効果
眉毛を脱色すると、どのような効果が得られるのでしょうか。期待できる3つの効果をご紹介します。
美意識が高まる
眉毛を脱色すると、美意識が高まる方が多いです。
眉毛を脱色し、形もきれいに整えると、無意識のうちに髪型や服装にも気を使うようになるでしょう。「もっと良い印象を持たれたい」という気持ちが湧いてくるため、自然と見た目が洗練されていくはずです。
周囲の方の反応も変わってくるため、自信が付いて、ポジティブになれる効果も期待できます。
印象が変わる
眉毛の脱色をすると、見た目の印象が大きく変わります。
眉毛は思っている以上に顔の印象に影響を与えるパーツです。眉毛が濃くはっきりしていると、「男性らしい」「頼りがいがありそう」などのポジティブな印象を与える反面、「主張が強そう」「怖そう」というイメージを持たれてしまうこともあります。
第一印象できつく見られがちな方は、眉毛の脱色を行うことで、柔らかな雰囲気を目指せる可能性が高いです。
あか抜ける
眉毛の脱色をすると、あか抜けた印象になりやすいです。
眉毛が濃いと顔全体が重く見えやすいので、やぼったい印象を与えてしまうことがあります。眉毛の色が薄くなると、顔全体がトーンアップして見えるため、スタイリッシュな印象になるでしょう。
脱色する際の眉毛サロンを選ぶポイント
眉毛の脱色はセルフでも行えますが、前述した通りリスクが高いので、眉毛サロンで施術を受けるのがおすすめです。
脱色する際に眉毛サロンを選ぶ上で押さえておきたい2つのポイントをご紹介します。
脱色剤の種類
脱色する際に眉毛サロンを受ける場合は、脱色剤の種類をチェックしましょう。
眉毛サロンによっては、顔への使用を前提として製造された脱色剤を使用しています。顔に使用できる脱色剤は、肌への刺激が抑えやすいため、肌トラブルが起こりにくい傾向にあります。ただし、色味が限定されることもあるので、予約する前に希望する色味にできるかどうかを確認しておきましょう。
アフターケアの有無
脱色する際に眉毛サロンを受ける場合は、アフターケアの有無を確認しておくことも大切です。
低刺激な脱色剤を使ったとしても、脱色後の肌は少なからずダメージを受けています。肌トラブルを防ぐには、施術後に冷却パックで鎮静したり、保湿をしたりすることが大切です。アフターケアがある眉毛サロンを選び、具体的にどのようなケアを行ってくれるのかも確認しておくことをおすすめします。
眉毛サロンで脱色するメリット
眉毛サロンで脱色すると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。3つのメリットをご紹介します。
安全に脱色できる
眉毛サロンで脱色するメリットの一つは、安全に脱色できることです。
眉毛サロンなら、眉毛スタイリングのプロによる施術を受けられます。目元は顔の中でも皮膚が薄く、他の部位の1/3程度の薄さしかないといわれているため、脱色剤によるダメージを受けやすいです。また前述した通り、目の中に脱色剤が入ると、目のトラブルが起こることもあります。
知識と技術を身に付けたプロによる施術なら、リスクを抑えて脱色できるでしょう。
眉毛の形をきれいに整えられる
眉毛の形をきれいに整えられることも、眉毛サロンで脱色するメリットの一つです。
眉毛を脱色するだけでも印象が変わりますが、より清潔感がある洗練された印象を目指すなら、同時に眉毛の形を整えるのもおすすめです。眉毛スタイリングのプロによる施術が受けられる眉毛サロンなら、元の眉毛の形や輪郭、顔の他のパーツとのバランスを踏まえて、その方に合った眉毛の形に整えてもらえます。
なりたいイメージに合わせてデザインを決めることもできるので、希望の自分に近づけるでしょう。
自分に合ったカラーにできる
自分に合ったカラーにできることも、眉毛サロンで脱色するメリットです。
せっかく眉毛を脱色しても、髪の毛の色とカラーが合っていなければ残念な印象になってしまいます。セルフで行うと色が抜け過ぎたり思うように抜けなかったりする心配がありますが、眉毛サロンならどの程度色素が抜けているかを確認しながら施術を行ってもらえるので、ご自身に合う仕上がりを目指せるでしょう。
またセルフで起こりやすい色むらが起こるリスクも抑えられます。
眉毛サロンで眉毛の脱色を検討する際のポイント
ここからは、眉毛サロンで眉毛の脱色を検討する際に押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。
定期的に通えるか
眉毛サロンでの眉毛の脱色を検討しているのなら、定期的に通えるかは大切なポイントです。
眉毛は1週間に1mm程度伸びるといわれています。少し伸びた程度ではそこまで違和感はありませんが、定期的に通えないと色むらが目立って、不自然な印象になってしまう可能性があります。
眉毛サロンで脱色を検討する際は自宅や職場、学校などからの通いやすさや、コストを考慮して、定期的に通えるのかを考えてみましょう。
元の眉毛が薄くないか
眉毛サロンで脱色を検討しているのなら、元の眉毛が薄くないかもチェックしてみましょう。
元の眉毛が薄い方が脱色をしてしまうと、眉毛がなくなったような印象になる可能性が高いです。元の眉毛が薄い方の場合、脱色よりも眉毛スタイリングで形を整えることをおすすめします。眉毛サロンは眉毛スタイリングも行っているので、ご自身の希望の眉に近づけるにはどの方法が良いのかを相談してみると良いでしょう。
肌が負担に耐えられるか
眉毛サロンで脱色を受けようか悩んでいる方は、ご自身の肌が脱色剤の負担に耐えられるのかも検討しましょう。
色素を抜く脱色剤は刺激が強いため、肌が弱い方が施術を受けると、かぶれたり赤みが強く出たりしてしまう可能性があります。眉毛サロンの中にはパッチテストに対応しているところもあるので、まずは相談してみることをおすすめします。
また肌荒れがある方やアトピーの方などは施術を受けられない可能性があることも、理解しておきましょう。
眉毛を脱色した後は熱い湯に注意する
眉毛を脱色した後に洗顔する際は、熱いお湯の使用に注意しましょう。
脱色直後に熱いお湯で洗顔すると毛穴が開いてしまうため、眉毛に残っていた脱色剤が肌に吸収される可能性があります。洗顔する際は、35度以下のぬるま湯か水で洗顔するようにしてください。
また長時間入浴すると毛穴が開きやすくなるので、施術当日の長風呂には注意しましょう。加えて施術箇所の肌は敏感になっているため、ゴシゴシ洗って摩擦を与えることも避けてください。
まとめ
眉毛の脱色はセルフで行うこともできますが、肌トラブルや目のトラブルなどのリスクが高い上、仕上がりもきれいにならない可能性が高いです。リスクを軽減してきれいな仕上がりを目指すなら、眉毛サロンで施術を受けることを検討してみましょう。
メンズ眉毛サロン「プラスエイト」では、アメリカで人気の高い脱色剤「ジョレン」を使った眉ブリーチを行っています。肌へのダメージを配慮した施術を心掛けていますので、脱色しようか迷っている方も、まずはお気軽にご相談ください。