男性が眉毛を脱色する頻度はどのくらい? 適切な頻度や注意点を紹介

男性が眉毛を脱色する頻度はどのくらい? 適切な頻度や注意点を紹介

眉毛を脱色すると、髪色と眉毛の色が統一されるため、よりスタイリッシュな印象を目指せます。男性が眉毛の脱色をする場合、どのくらいの頻度で行うのが適切なのでしょうか。

本記事では、男性が眉毛の脱色をした場合の持続期間や、短期間で脱色を繰り返した際に起こり得るトラブル、2回目以降に脱色する際に気を付けるポイントなどを解説します。眉毛の脱色はセルフでも行えますが、よりリスクを軽減して脱色したいなら、眉毛サロンで施術を受けるのがおすすめです。セルフと眉毛サロンの脱色の違いも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

眉毛の脱色はどのくらいもつの?

眉毛が生えるスピードは人によって異なるため一概には言えませんが、一般的に眉毛の脱色は3〜4週間程度効果が持続するとされています。

脱色は毛に色を付けるカラーリングと異なり、毛の色素を抜く方法です。そのため一度脱色した毛の色は元には戻りません。しかし新しく生えてくる毛は元の色のままなので、毛が伸びてくると色の違いが目立つようになります。

ただし髪の毛と異なり、眉毛は新しく生えてくる毛にリタッチを行うことはできません。全てが生え替わってから脱色しないと、最初に脱色した毛と新しく生えてきた毛で色が変わってしまうため、色ムラが目立ってしまいます。

再び脱色する場合は、眉毛の生え替わりを見極めながら、3〜4週間程度を目安に行うと良いでしょう。

眉毛が伸びて気になる場合は眉マスカラを活用する

通常3〜4週間程度は効果が持続する眉毛の脱色ですが、一度脱色すると2週間程度で新しく生えてきた毛が目立ち始める方も多いです。どの程度のトーンまで脱色したかにもよりますが、明るくした方ほど色の違いが気になりやすいでしょう。

そのような場合は、眉マスカラを使用するのがおすすめです。眉マスカラは、眉毛に色を付けるためのアイテムで、眉毛全体に付けると色ムラが目立たなくなります。いろいろなカラーバリエーションがあるので、ヘアカラーに合わせて選んでみてください。

間を空けずに脱色した際に起こり得るトラブル

脱色したものの思うような色にならなかった場合、「すぐにもう一度脱色しても良いのかな?」と疑問に思っている方もいるでしょう。また眉毛が少し伸び始めた段階で「もう一度脱色したい」という方もいるかもしれません。

しかし、毛の色素を抜く作用がある脱色剤は、肌への刺激が強いです。そのため、間を開けずに脱色したり、一般的に推奨される頻度よりも短い間隔で脱色したりすると、以下のような肌トラブルが起こる可能性があります。

●赤み
●ひりつき
●ただれ
●やけど
●水ぶくれ
●皮剥け
●白斑

また、毛や毛根がダメージを受けて、眉毛が生えなくなる恐れもあるので注意が必要です。これらは高い頻度で起こるわけではなく、ほとんどの人には起きにくい症状ですが、顔の皮膚はデリケートなのでしっかりと保護しましょう。

【2回目以降】眉毛を脱色する際に気を付ける点

【2回目以降】眉毛を脱色する際に気を付ける点

眉毛の脱色を初めて行う際はもちろんのこと、眉毛にも肌にも刺激が強いため、2回目以降の脱色はより注意して行う必要があります。トラブルを避けるために、これからご紹介する5つのポイントを押さえておきましょう。

刺激の少ない脱色剤を選ぶ

2回目以降に眉毛を脱色する際は、刺激の少ない脱色剤を選びましょう。

眉毛周辺の皮膚は顔の中でも薄く、刺激に弱いです。一度脱色している場合、さらに刺激を受けやすくなっているため、刺激の強い脱色剤ではトラブルが起こるリスクが高くなってしまいます。

脱色剤は低刺激かどうかに加え、必ず顔に使用可能とされている物を選んでください。

脱色前に眉毛を整える

2回目以降に脱色する際は、脱色前に眉毛を整えましょう。

前回脱色した眉毛が残ったまま脱色してしまうと、色むらが目立つ原因となってしまいます。色が抜けている眉毛をカットし、できる限り色むらがない状態にして脱色することが、きれいに仕上げるポイントです。併せてムダ毛や産毛の処理も行い、眉毛を整えておくとさらにきれいに仕上げられます。

肌を保護してから脱色する

肌を保護することも、眉毛の脱色には欠かせません。

眉毛の周辺やまぶたなどにワセリンなどの保護剤を塗っておけば、皮膚に脱色剤が付くのを防げるため、肌への負担を軽減できます。まぶたに塗ると、万が一液垂れが起きても脱色剤が目に入ってしまうのを防ぎやすくなるため、しっかりと塗るようにしましょう。

なお、肌の保護は初回の脱色の際も必ず行ってください。

脱色剤が目に入らないよう注意する

前述したように、脱色剤が目に入らないように注意することは、必ず押さえておきたいポイントです。

刺激の強い脱色剤が目に入ると、最悪の場合、失明してしまうリスクもあります。まぶたに保護剤を塗ることに加え、脱色中はコットンを眉毛に乗せておくことで、液垂れを防ぎやすくなります。

また脱色が終わったらいきなり水で洗い流すのではなく、コットンなどで優しく脱色剤を拭き取った後に、洗い流しましょう。

セルフでの脱色に慣れたときこそ、気が緩んでしまい「うっかり脱色剤が目に入ってしまった」という事態になりやすいです。2回目以降も十分注意し、慎重に行ってください。

脱色中は小まめに状態を確認する

眉毛の脱色中は小まめに状態を確認することも大切です。

2回目以降に脱色する場合、一度目よりも早く色が抜けてしまうことがあります。一度色が抜けると元に戻せないので、小まめに色の変化を確認しましょう。

また初回は肌トラブルが起こらなかった方も、2回目以降で異変が起こる可能性があります。もし何かしらの異常を感じたらすぐに脱色を中止し、脱色剤を拭き取って、しっかり洗い流してください。

眉毛の脱色はセルフと眉毛サロンどちらがおすすめ?

眉毛の脱色はセルフと眉毛サロンどちらがおすすめ?

眉毛の脱色は、セルフで行う方法と眉毛サロンで施術を受ける方法があります。セルフで脱色する場合と眉毛サロンで脱色する場合の違いを見ていきましょう。

セルフで脱色する場合

セルフでの眉毛の脱色は、コストを抑えられる上、自宅で手軽にできるのがメリットです。

しかし色の調整が難しく、手間がかかってしまうというデメリットもあります。思った以上に色が抜けたり色むらができたりして、後悔してしまう方も少なくありません。また面倒だからと適当に行ってしまうと、トラブルが起こるリスクも高くなってしまいます。

眉毛サロンで脱色する場合

眉毛サロンで眉毛を脱色する場合、セルフよりもコストがかかる上、サロンに通う時間も確保しなければなりません。

しかしプロによる施術を受けられるため、失敗やトラブルが起こるリスクを軽減できることは、眉毛サロンで脱色する大きなメリットです。準備の手間もかからず、脱色と同時に眉毛をきれいに整えることもできます。

リスクを軽減して眉の脱色がしたいなら、眉毛サロンで施術を受けるのがおすすめです。

脱色した眉毛にはハリやコシを維持するためのケアも大切

眉毛の脱色をすると、髪の毛と同じようにダメージを受けます。「眉毛が傷む」ということをあまり意識したことはないかもしれませんが、脱色を繰り返すとハリやコシが失われ、眉毛の立体感が失われる恐れがあります。

眉毛を良い状態に保つためには、脱色後のケアが肝心です。眉毛用の美容液が市販されているので、脱色後はしっかりケアして、眉毛の健康を維持しましょう。

まとめ

眉毛の脱色を行うと、髪の毛との統一感がアップし、スタイリッシュな印象を演出できます。しかし脱色は失敗すると元に戻せない上、肌や毛への刺激が強く、肌トラブルなどのリスクもあるため、適切な頻度で行うことが大切です。セルフで脱色する場合は、ご紹介したポイントに注意して、慎重に行うようにしてください。

ご自身で脱色をするのが不安な方や、リスクの少ない脱色を行いたい方は、眉毛サロンで脱色をするのがおすすめです。メンズ眉毛サロン「プラスエイト」では、アメリカでも人気の脱色剤を導入し、リスクに配慮した施術を行っています。眉毛のスタイリングも同時に対応可能なので、理想の眉毛を目指せます。眉毛サロンでの脱色を検討している方は、ぜひプラスエイトにご相談ください。

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