knowledge of men's eyebrows

 

多くの方は、美容室や眉カットサロンで眉カットを受けたことがあると思います。一方でワキシングの施術を受けたことがある方は、ごく一部の方々を除いて、ほとんどないことでしょう。ここでは、眉カットとワキシングのそれぞれのメリットとデメリットについてご説明したうえで、多くの皆さんにとって聞き慣れない「ワキシングの効果」についてお話ししようかと思います。

男性の多くは「少しでもかっこ良くなりたい！」と思って、髪型やファッションをいろいろ変えたりしますよね。でも実は、顔の印象の8割は眉毛で決まっているといわれています。眉毛を変えれば、簡単にイメージチェンジが可能です。あなたも自分に合った眉毛を知って、イケメン眉にチェンジしてみませんか？

眉カットとワキシングはこんなに違う！

「眉を整える方法」として比較されやすいのが、眉カットとワキシングです。眉カットは、ハサミを用いて、肌の表面に出ている毛をカットして整える方法です。一方、ワキシングは、ワックスで毛根からからめ取る方法です。一般的に、眉カットと比較すると、ワックス脱毛はきれいな眉を長い期間キープできるのが大きな特徴になります。

ワックス脱毛は、「松ヤニ、ミツロウ」を原料にした、ハチミツ状の脱毛ワックスを使用します。その手順は、まず眉毛の不要な箇所にワックスを塗り、ペーパーを貼り付けて剥がし、不要な毛を毛根から脱毛するという流れです。以下が、眉カットとワキシングのそれぞれの大まかな違いとなります。

—眉カットとワキシングの違い—

【セルフケアのしやすさ】
眉カットは、簡単にご自宅でお手入れすることができます。ワックス脱毛は、専門的な技術が必要であり、サロンへ行く時間やお金はかかります。

【手間】
眉カットは、2～3日で伸びてきてしまうので、頻繁にお手入れする必要があります。ワックス脱毛は、３週間〜１ヶ月はきれいな形をキープできます。

【皮膚への負担】
眉カットは、皮膚への刺激が少なめです。ワックス脱毛は、肌が弱い方にとっては負担がかかる可能性があります。

眉カットのメリット・デメリット

「眉カット」…眉ハサミでカットする方法です。

眉カットのメリット

眉カットは、自分自身で思い立ったときに手軽にできるのがメリットです。また、皮膚への刺激が少ないのも嬉しいポイントです。敏感肌の方でも赤みが出にくいので安心です。

眉カットのデメリット

カットのため、3～4日で元に戻ってしまうので、こまめなお手入れが必要となります。また、カット次第では、毛の切り口が太くなり、眉に穴が空いてしまうこともあります。

眉カットはこんな人におすすめ

眉カットに向いているのは、自宅で簡単に眉を整えたい方です。ハサミでカットするだけなので刺激は少なく、敏感肌の方に適しています。毛はすぐに生えてくるため、こまめに眉をお手入れすることが苦にならない方に向いています。

眉カットは応急処置

上記のように、眉カットはその簡易さから誰もが気軽にできます。サロン以外でも、個人でなさっている方が多い理由もそこにあります。ただ、「眉カット」はプロの立場からすると、やはり「応急処置的な意味合い」が強いです。

 

なぜなら、眉カットだけだとまず一番重要なデザインを取ることができないからです。いきなりハサミを入れてしまいますので、左右のバランスを取るのがとても難しい眉スタイリングにおいては、非常に難易度の高い技術が要求されます。次に、カットするだけですので、すぐに伸びてきてしまいます。スタイリングを維持していこうと思うと、かなり頻繁に施術を繰り返していく必要があります。そして、眉毛一本一本の成長スピードが違うので、いわゆる「眉に穴が空いてしまう」現象が起きてしまいます。

 

ワキシングのメリット・デメリット

「ワキシング」…ワックスで毛根からからめ取る方法です。

ワキシングのメリット

ワキシングは、一度にまとめて処理できて、再生までの間があるのでお手入れが楽なのが大きなメリットです。毛根からからめ取る方法なので、切り口がなく、デザインが崩れるということもありません。

毛抜きでは取れないような、細かな産毛も一緒に脱毛することができるので、お肌のトーンアップ効果も期待できます。毛根から除去するため、毛が伸びるまでの期間が遅く、通常3〜4週間は効果が持続します。回数を重ねると毛根が弱まり、毛が薄くなり、細くて柔らかい毛が生えるようになってきます。

ワキシングのデメリット

毛根から脱毛するため、施術中に一時的な痛みが伴い、皮膚に若干の負担がかかります。
専門的な技術が必要であり、セルフでやるのは難しい場合もあります。

ワキシングはこんな人におすすめ

ワキシングは、眉毛カットだけだとすぐに生えてきてしまう方や、１ヶ月程度きれいな状態をキープしたい方におすすめです。
古い角質も取れるので、眉の周りをツルツルにしたい方にも最適です。

結局眉カットとワキシングではどっちのケアがおすすめ？

お顔の印象の80％を決めてしまうといわれ、また、とても繊細な施術とデザインが求められる眉毛を整えようと思えば、やはりスタイリングが持続する期間というのはとても大事になってきます。

 

つまり、一度ある決まったスタイリングを決めたら、長期間、形が崩れないことが理想的です。

そこで、眉カットのデメリットをクリアにしたのがワキシングです。

 

実際の施術の模様は、「施術の流れ」ページでご紹介させて頂いておりますが、要は「ワックスというものを使い、眉毛を毛根から何本かをまとめてからめ取る」ものです。ご自身でお手入れをなさっている方の中に毛抜きを使っている方もおられると思います。毛抜きでは一本一本処理していきます。原理的にはその毛抜きと同じですが、ワックスの場合は数本をまとめてからめ取り、また毛抜きでは取ることが難しい産毛までも取ります。毛根から取るので、再生してくるまでの間デザインが崩れるということはありません。期間的には、個人差がありますが、3週間～1ヶ月以上持続し、その間、基本的にお手入れは不要です。もちろん、気になる部分にのみ少しだけ眉カットを入れてあげることは可能です。すぐに再生してしまう眉カットでは、余計な毛の処理から解放されずストレスを感じることとなります。

 

また、ワックスは産毛まで取るので、デザインで残した部分がくっきりと浮き出るという視覚効果もあります。実は、ここがまさしく眉カットではできないワキシングの最大の強みであります。

 

産毛をからめ取るので、取った部分と残した部分の差がハッキリするため、眉の輪郭がシャープに浮き出るのです。これにより、顔の各パーツが浮かび上がり、結果として顔の印象が明るく、そして爽やかになります。この部分は実際にやって頂くことによりダイレクトに感じられる部分かとは思います。眉カットとの違いを感じることができます。

 

ワキシングのデメリットとしては、脱毛ですので肌に多少の負担がかかります。ただ、毛周期の関係で、2回目以降になりますと肌への負担も軽減していきます。詳細な説明は長くなるので省きますが、やり慣れてくると気になることはほとんどありません。（もちろん、これも個人差はあります）

 

さらに、1回当たりのコストパフォーマンスで比べますと、眉カットの場合、比較的安い場合が多いでしょう。一方、ワックスを使った施術は手間と時間が必要になるため、眉カットより費用が高くなる傾向があります。

 

しかしながら、前述したように眉カットの持続期間が短期間であるためにやってもらうことが前提の場合、何度も眉カットサロンに通う必要があります。結果として、月単位のコストが高くなってしまいます。もちろん、デザインや持続期間をそこまで気にしない場合は、場合によっては効果的な場合もあるかと思います。しかし、日常的にお手入れし、月単位のコストを安く顔の印象を良くしていこうというお考えの場合は、断然、眉カットよりワキシングをおすすめします！

 

言葉でできるだけ丁寧にご説明させて頂きましたが、ワックスの効果は、何よりも一度ご体験いただくと良くわかるかと思います。
ですので、ぜひ一度体験してみてください！

眉カットとワキシングは、両者さまざまな違いがあり、それぞれメリット・デメリットが存在しますが、キレイな仕上がりにするなら断然ワキシングです。自宅での簡単な処理は難しいというデメリットはありますが、眉周りの産毛までしっかり脱毛できる点や、その後の脱毛効果など、長い目で見るとワックス脱毛がおすすめです。

眉は顔の印象を大きく変えるともいわれています。それはつまり、眉次第でなりたいイメージを自由自在に変えられるということです。顔の印象が良くなることで自分に自信が持て、前向きな気持ちになることができますよ。

プラスエイトでは、お客様の理想のイメージをしっかりとカウンセリングさせて頂いたうえで、お客様の特徴を活かしながら、アイブロウのプロが眉デザインをご提案します。「今の眉毛に満足できていない」「お手入れ方法がわからない」という方も、ぜひご来店ください。